英会話 自分に合った勉強法は? ~ その2
「聞けたいなら読め、話せたいなら書け」第1部:話すための書くトレーニング

英語の勉強って、結局どこから手をつけるのが正解なのか――そう迷う人は多いと思います。
このシリーズでは、「リスニングが苦手」「スピーキングが伸びない」といった悩みに対して、それぞれに合った具体的なアプローチを紹介していきます。
今回のテーマは「話す力」を伸ばしたい人向け。
次回(第2部)では「聞く力」を鍛える方法も紹介する予定ですので、そちらもぜひご覧ください。
結論:話したいなら、書け!
日本人の多くが「英語は読めるけど話せない」と感じている。
でも、聞き取れないから話せないわけじゃない。実は、「言いたいことが言えない」=「自分で英文が組み立てられない」から、話せないんだ。

こういう人にはこの勉強法
- 「英会話フレーズ帳を見ても覚えられない」
- 「YouTubeで英語を聞いてるけど上達を感じない」
- 「話すときに言葉が出てこない」
こういう人は、文章を書く練習をすべき。
それが、話せるようになる一番の近道。
なぜ「書くこと」が「話す力」につながるのか?
話すっていうのは、「伝えたいことを頭の中で文章にして口に出す」作業。
つまり、「文章を作る力」がなければ、話せるようにはならない。
そしてその「文章を作る力」は、書くことで鍛えられる。
書くことで、自分がどんな文を組み立てられるのか、どこで詰まるのかが見えてくる。
これは、ただ聞くだけでは身につかない。

実際にどうやるか
実例 1:毎日ひとこと英作文
朝でも夜でもいい。
「今日の予定は?」「昨日何した?」「今何を考えてる?」
これを中学生レベルの単語で、自分の英語で書く。辞書や文法書をいちいち引かなくてOK。伝わればそれで十分。
実例 2:スピード重視の3分ライティング
「誰かに伝えるつもりで、短い文章を3分で書く」
内容は何でもいい。ポイントは、早く書くこと。
時間をかけて完璧な文を書いても、それは会話力にはつながらない。
シンプルでもいいから、スムーズに出す練習をする。
結論ふたたび:ぱっぱと書ければ、ぱっぱと話せる
話す力をつけたいなら、「速くシンプルに英文を書く練習」を毎日少しずつでもやること。
それが、最短ルート。英会話は「筋トレ」と同じ。地味な反復がモノを言う。
ポイントまとめ
- 聞くだけでは、話せるようにならない
- 話したければ、自分で文章を作れるようになること
- 書くことで、「言える英語」が増えていく
ちょっとした工夫で、成果は大きく変わってきます。英会話、がんばりましょう!
英会話スクールで学ぶ利点
「話せるようになりたければ書け」と言っても、ただ自己流で文章を書き続けるだけでは限界があります。間違った文法や、不自然な表現をそのまま覚えてしまったら、それは逆効果。
だからこそ、書いたものを第三者にチェックしてもらうことが不可欠です。
その点、ザ・ニュービレッジでは無料のメンバーサポートが充実しており、英語ジャーナル(短い日記やエッセイなど)の添削を無料で受けられます。
もちろん、もっと細かい指導が欲しい方には、有料の添削プログラムも用意されています。こちらでは、文法ミスや言い回しのクセまでしっかり見てもらえるので、「書く力」を着実に伸ばしたい人には最適です。
これらの添削サポートは、通常の会話レッスンと並行して利用できるので、「書く⇄話す」の反復が自然にできるのもポイント。
実際に多くの生徒さんがこの仕組みを活用していて、「書けることがそのまま話せることにつながっている」と実感されています。
ぜひ無料体験スクールを気軽にご利用ください!