英会話 自分に合った勉強法は? ~ その1
スキル別トレーニングのすすめ

症状が違えば薬は変わる!
英語の勉強法も、「スキル別トレーニング」をしないと効きません。
今回の「自分に合った勉強法」は、最強の上達法=スキル別トレーニング法についてです。
最強の英会話上達法とは?
ザックリ言うと、「やりやすいこと」ではなく、「足りないこと」をする。
英語の勉強で、つい「やりやすいこと」や「慣れたやり方」ばっかりしてませんか?
単語帳だけ延々と眺めたり、なんとなくYouTube見て「勉強した気」になったり…。
でも、風邪とアレルギーで薬が違うように、「話せない理由」によって効くトレーニングも変わるんです。
そして多くの人が、自分の“得意なこと”ばかり繰り返して、
“必要なこと”を後回しにしてしまう。
これが上達しない一番の理由なんです。
あなたはどの “英語タイプ” ? 診断してみよう!

あなたが英語に苦手意識を感じる原因は、大きく分けてだいたい次の4つのどれかに当てはまります。
- 話すのが苦手
→ 読み書きはわかる。でも、口が動かない。会話もすぐ止まってしまう。
- 語彙力がない
→ 言いたいことはあるのに、使える単語が足りない。
- 聞き取りが苦手
→ 自分の言いたいことは言えても、相手の言ってることが聞き取れない…。
- 文法の知識がない
→ 単語を並べて話すけど、ちゃんとした文章になってない気がする。
なぜか?
英語がなかなか上達しない人には、ある共通点があります。
それは——苦手なことを避けがちということ。
「英語は毎日やってます!」と言いながら、実はずっと単語アプリばかり…なんてこと、よくあります。
でも本当は、やりたくないところにこそ、伸びしろがあるんです。
筋トレと同じで、ちょっとキツい練習ほど効く。
英語も同じ。ラクな練習ばかりじゃ、体は変わらない。スキルも伸びません。
体験談・具体例
では、それぞれのタイプに合わせた「効く練習法」はこちら。
実例1:話すのが苦手な人
対策→話す“反射神経”を鍛える!
「言いたいのに英語が出てこない…」という人は、まず口を英語に慣らすことから始めましょう。
- 短いフレーズを声に出して、口の筋トレ
- 自己紹介や簡単なダイアログを作って、毎日ルーティン練習
- 通勤中やスキマ時間に、頭の中で英作文してみる
ポイントは、「話す前に準備すること」。
英語脳がまだ育っていないうちは、日本語で考えて→英語に直すステップも大事なトレーニングです。
まずは“構えて話せる英語”をどんどん増やして、話す準備を整えましょう!
実例2:語彙力がない人
対策→「必要な語彙」に絞って、文やフレーズごと覚える!
- 「知ってるけど使えない単語」を減らす
- 本や記事から「知らないけど使えそうな単語」をピックアップ
- 単語だけじゃなく、「フレーズごと」覚えると記憶に残りやすい
たとえば、読むことを増やすと “make room”(場所を空ける)という表現に出会います。「room=部屋」しか知らなかったけど、スペースという意味もあるんだ! と、語彙が “使える英語”に変わっていきます。
実例3:聞き取りが苦手な人
対策→ カタカナ発音を“頭から消去”して、英語の音に慣れる!
- 一文ずつ止めてディクテーション(書き取り)してみる
- 同じ素材でシャドーイングを繰り返す
- 単語同士のつながり(リエゾン)に耳を慣らす
「聞こえない」のは、耳が悪いんじゃなくて「音の予測力」が弱いから。リズムを真似するだけでもかなり変わります。
実例4:文法の知識がない人
対策→ 感覚だけに頼らず、「最低限のルール」を理解する!
- まずは英語の語順をざっくり把握
- 現在形・過去形・未来形の基本だけでもOK
- 自分のミスを記録して「間違いノート」を作る
文法が苦手な人の中には、日本語の文法すら意識していないケースも少なくありません。英語の「語順」や「時制」も、日本語と比べながら考えると意外とスッキリ理解できます。
“最強の一手”は存在しない。でも、最短ルートはある
ここまで読んで、「自分はどのタイプか」なんとなく見えてきましたか?
そして、自分に必要な練習が、これまでやってきたことと少しズレてた…という方も多いかも。
「これさえやれば誰でも上手くなる」魔法の勉強法はありません。
大事なのは、自分のスキルに合わせて、必要なことを、必要な頻度でやること。
でも、それを自分一人で見極めるのはなかなか難しいですよね。
だからこそ、プロのアドバイスを受けながら、スキル別トレーニングを進めるのが最短ルート。
一人一人の課題を見て、的確なプランを組んでくれるスクールを選びましょう。
ニュービレッジなら、あなたの英語力を正しく診断します。
ポイントまとめ
・得意な勉強法ばかりでは上達しない ・自分の弱点タイプに合わせた練習が必要 ・正しい練習量・頻度を知るにはプロの目が大事 |
ちょっとした工夫で、成果は大きく変わります。
自分に合った方法で、英会話、がんばりましょう!
英会話スクールで学ぶ利点
英語の勉強って、「何を」「どれくらい」「どうやって」やるかで効果が全然違います。
神戸の英会話スクール「ザ・ニュービレッジ」では、生徒一人ひとりのスキルを見て、適切なカリキュラムを提案。