日本と海外の文化の違い その3
「バグる」ってどういう意味?

虫にまつわる英語豆知識
日本語でよく使う『バグる』という言葉。コンピューターが動かなくなったときなどに使いますね。“バグ”は、もともと英語の“bug”(虫)という単語。『なんで虫?』と思うかもしれませんが、実はちょっと面白い由来があるんです。
コンピューターに入り込んだ虫

1947年、ハーバード大学の大型コンピューターに不具合が起きました。調べてみると、中に本物の蛾(moth)が入り込んでいたのです。技術者たちはその虫を取り除き、ログブックにその蛾をテープで貼り付けて「First actual case of a bug being found.(バグが実際に見つかった最初の例)」と残しました。これがコンピューター用語としての“bug”の有名なお話。
ただし、実はもっと前から“bug”は「欠陥」「不具合」という意味で使われていて、発明家トーマス・エジソンも手紙の中でこの言葉を使っていたそう。
ちなみに、英語で「バグる」と言いたいときは、The program crashed. や There’s a bug in the system.です。
コオロギの声で温度を知る?
アメリカの一部では、コオロギの鳴き声で気温を測るらしいです。これは Dolbear’s Law(ドルベアの法則) と呼ばれ、14秒間に鳴いた回数に40を足すと、そのときのおおよその華氏温度がわかるというもの。北東部の州では学校でも教えられることがあり、ちょっとした伝統のようになってます。
コオロギと気まずい沈黙
アメリカでは“crickets”が「沈黙」「反応がない状態」を表す比喩になります。「crickets = awkward silence(気まずい沈黙)」
たとえばジョークがスベったり、議論で返す言葉がなくなったりすると、効果音でコオロギの鳴き声が流れることが。It was so quiet, you could hear crickets. (あまりに静かでコオロギの声が聞こえるほどだった)なんて、YouTubeなどでもよく耳にします。

虫と迷信いろいろ
英語の世界では、虫が幸運や不運の象徴になることもあります。いわゆる「superstition(迷信)」でしょうか。
- クモ(spider):家の中で殺すと不運、放っておけば幸運を呼ぶ。
- テントウムシ(ladybug):体にとまると幸運。背中の斑点の数で幸運の月数が決まる。
- コオロギ(cricket):家に入ってきたら幸運、殺すと不運。
- カマキリ(praying mantis):蚊やハエなどを食べる益虫なので、幸運の象徴。
セミの声の文化差
「日本では夏の風物詩として懐かしく感じるセミの鳴き声。ただし『うるさくて嫌い』という人もいます。
アメリカでは、大量発生するセミの大群(brood)が轟音過ぎて、どちらかと言うと「イヤな虫」です。

まとめ
英語に出てくる虫の表現には意外な由来や迷信がたくさんある。単語の背景を知ると、英語がもうちょっと楽しく感じられるかもしれません。
こうした文化や言葉の背景は、本やアプリではなかなか実感しにくいもの。だからこそリアルな会話の中で触れることが大切です。
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