日本と海外の文化の違い その4
「ハロウィンは子どものお祭り?」
世界のハロウィン文化をのぞいてみよう

10月31日は「Halloween」。日本でもすっかりおなじみの行事になりましたが、もともとは古代ケルトの祭りサウィン(Samhain)がルーツ。秋の収穫を祝うと同時に「死者の魂が戻る日」と信じられていたこの祭りが、やがてキリスト教と結びつきました。
11月1日の「All Hallows’ Day(諸聖人の日)」の前夜は All Hallows’ Eve と呼ばれ、それが短縮されて Halloween になったんだとか。こうして生まれた行事は形を変えながら世界中に広がり、今では国ごとにいろんな楽しみ方があるみたいです。
今回は、日本、アメリカ、メキシコ、アイルランド、ドイツ、カナダなど、さまざまな国の「ハロウィンの楽しみ方」や文化の違いを見ていきましょう。ハロウィンといえば、アメリカのイメージが強いですけど、実は国によってスタイルはかなり違うんですよ。
日本:大人が主役のハロウィン
日本でハロウィンといえば仮装パレードやコスプレイベント。カフェの限定メニューやデパ地下のスイーツで季節感を味わうのもおなじみですね。ただ、英語圏のような「トリック・オア・トリート」は定着していません。若者や大人が街で盛り上がる“大コスプレイベント”として広がっている、そんな雰囲気です。
メキシコ:死者を明るく迎える家族の行事

10月31日から11月2日まで行われる「Día de los Muertos(死者の日)」。亡くなった家族や親戚を思い出し、明るく迎える行事です。色鮮やかな花や「シュガースカル(砂糖で作ったドクロ)」を飾る伝統はテレビでもよく見ますよね。地方によっては、昔はミイラを飾る風習もあったそう。でも、魔女やおばけでなんかの怖いイメージではなく「家族との絆」が中心にあるんですって。
アイルランドはハロウィン発祥の地

ハロウィンの起源とされる「サウィン」は、もともと仮装して火を焚き、悪霊を追い払う祭りでした。当時はカブをくり抜いてランタンを作る習慣があり、これがアメリカに渡ってカボチャの「ジャック・オー・ランタン」に。現在のアイルランドでも花火や伝統遊びを楽しむなど、子どもが主役のお祭りとして親しまれています。
北欧・ドイツ:悪霊よけと新しい楽しみ方
ドイツでは「悪霊を招かないようにハロウィンの夜は刃物をしまっておく」という習慣があるそうです。一方、北欧(スウェーデンやノルウェーなど)では比較的新しいイベントで、最近になって、子どもたちがグループで回りトリック・オア・トリートを楽しむ姿も見られるようになってきました。
英語圏:子ども中心のトリック・オア・トリート

アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランドなどの英語圏では、ハロウィンは昔から「子どものお祭り」。仮装して街を歩き「Trick or Treat!」と声をかけながらお菓子を集めるのが定番。学校や地域のイベントが盛んで、日本のような大規模な大人メインの仮装パーティーは、むしろ少数派なんですって。
その他の国:少しずつ広がる新しい行事
フランス、オーストラリア、ニュージーランドなどでは、まだマイナーながら子ども向けのイベントとしてじわじわ広がっています。
ハロウィンを通して文化の違いを学ぼう
同じ「Halloween」でも、国ごとに楽しみ方は大きく違います。こうした文化行事を知ることは、言葉だけじゃなく社会の背景を理解するきっかけにもなります。

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