英会話の豆知識~基礎文法、雑学あれこれ その2
MIDNIGHTは「真夜中」ではない
こんにちは!
いきなりですが、MIDNIGHTは「真夜中」じゃないってご存知でした?

「Midnight」は「真夜中」の意味だと思っている人が多いですが、実際には「午前0時」を指します。この誤解は特に日本人がよくやる間違いで、会話の中で誤解が生じることが多いです。今回はその正しい意味と関連表現について詳しく解説しましょう!
「MIDNIGHT」の正確な意味:「夜の真ん中」から「午前0時」へ
「Midnight」は「Mid(真ん中)」と「Night(夜)」が組み合わさった言葉です。文字通り考えると「夜の真ん中」で、つまり「真夜中」と考えてしまいがちですが、英語では「午前0時」という意味になります。夜中の2時や3時などを指す言葉ではありません。
例文
- “The train departs at midnight.”
(電車は午前0時に出発します)
- “I couldn’t sleep until midnight.”
(午前0時まで眠れませんでした)
「MIDNIGHT」と「THE MIDDLE OF THE NIGHT」の違い
「真夜中」を指すより広い表現として「The middle of the night」があります。これこそ、私たち日本人が使いたい「真夜中」の英語ですね。このフレーズは通常、午前2時から4時ごろの時間帯を指すことが多いです。
例文
- “I woke up in the middle of the night because of a strange noise.”
(奇妙な音のせいで真夜中に目が覚めました)
- “She called me in the middle of the night to ask for help.”
(彼女は助けを求めて真夜中に電話をしてきました)
「NOON」との比較:午前と午後の境い目
一方で、「Midnight」と関連していて同じようによく勘違いされるのが「Noon」という言葉。「Noon」は「昼間」や「お昼頃」という意味ではなく、「正午(午後0時)」を表します。「12:00 PM」が該当し、この表現も間違いやすい単語ですね。
例文
- “Let’s meet at noon for lunch.”
(正午0時に会って昼食をとりましょう)
- “The deadline is noon tomorrow.”
(締切は明日の正午です)
応用例
シナリオ 1: 約束の時間を決める
英語ダイアログ
A: What time should we meet tomorrow?
B: How about around noon?
A: Hmm, sorry, that’s a bit too early for me.
B: Then let’s make it 1 o’clock.
A: Yeah, that works for me.
日本語訳
A: 明日の待ち合わせ何時にする?
B: 正午くらいはどう?
A: うーん、ごめん、それはちょっと早すぎる。
B: じゃあ1時にしよう。
A: うん、そうしよう。
シナリオ 2: 過去の出来事について語る
英語ダイアログ
A: What did you do today?
B: I slept in until noon.
A: Sounds like you had a nice day off.
日本語訳
A: 今日は何してたの?
B: お昼まで寝てたよ。
A: それはいい休日だったね。
シナリオ 3: 予定を聞く
英語ダイアログ
A: What are you doing tonight?
B: I’m planning to watch Wimbledon tennis.
A: Oh? What time does it start?
B: The broadcast starts at midnight.
A: Really? That means it’ll go on until the middle of the night!
日本語訳
A: 今晩は何するの?
B: ウィンブルドンテニスを見るつもり。
A: え?何時に始まるの?
B: 夜中の12時放送開始。
A: ええ?終わるのは真夜中じゃないか!
時間表現を正しく使うコツ
英語での時間表現は、文化的背景や文脈によって意味が異なる場合があります。特に「Midnight」や「Noon」など、特定の時間を表す言葉を正しく使うことは、誤解を避けるために非常に重要です。
ポイントまとめ
- Midnight = 午前0時
- Noon = 午後0時(正午)
- The middle of the night = 午前2時から4時ごろ
ちょっとした表現のちがいですが、意味は大きく変わってくるので、気を付けたいですね。英会話、がんばりましょうー!
英会話スクールで学ぶ利点
こういった微妙なニュアンスを学ぶには、プロのネイティブ講師がいる英会話スクールで学ぶのが一番です。神戸の英会話教室「ザ・ニュービレッジ」では、大人向け英会話から子供向けのレッスンまで幅広く対応しています。特にビジネス英会話やTOEIC対策に力を入れており、発音矯正やビジネス会話スキルを重点的に学びたい方にも最適です。
また、プライベートレッスンでは、個々のニーズに応じた指導が可能です。たとえば、留学準備英会話を受講される方には、実際に海外で使える日常会話や発音のポイントを細かく指導します。さらに、オンライン英会話も提供しており、忙しいビジネスパーソンにも便利です。
ぜひ無料体験スクールを気軽にご利用ください!