英会話 自分に合った勉強法は? ~ その3
「聞けたいなら読め、話せたいなら書け」第2部:聞くための読むトレーニング

英語の勉強って、結局どこから手をつけるのが正解なのか――そう迷う人は多いと思います。このシリーズでは、「リスニングが苦手」「スピーキングが伸びない」そんな人に向けて、自分に合った勉強法を紹介しています。
前回は「話せたいなら書け」という話をしました。
今回は、「聞けたいなら読め」。耳を鍛える前にやるべきこと、はっきりさせていきます。
結論:聞けるようになりたければ、読め!
リスニングが苦手だという人は多いけど、語彙が足りていないわけじゃない。
むしろ、単語は案外聞き取れている。でも、文全体の意味が取れない。
こういう人は、同じ英文が書いてあれば理解できることが多い。つまり、「読めば分かるのに、聞くと分からない」。
じゃあ何が足りないのか?それは、英語の語順のまま、止まらずに、一定のスピードで意味を取る力。つまり、理解力。特に「リアルタイム理解力」。
こういう人にはこの勉強法
- 単語は分かるのに、文全体が意味不明
- スクリプトがあれば理解できるけど、音声だけだと追いつけない
- 長くなると、どこが何だったか見失う
こういう人がやるべきなのは、「読むこと」。でも、ただ読むんじゃなくて、語順どおりに、止まらずに、できるだけ速く読む。

なぜ「読むこと」が「聞く力」につながるのか?
聞くっていうのは、「流れてくる英語を、その語順のまま理解していく」作業。
でも、日本の受験英語で育った人の多くは、英文を後ろから読んだり、いったん全部読んでから訳す癖がある。これだと、リアルタイムで聞く英語にはついていけない。
だから必要なのは、「語順のまま、スピードを落とさず、意味を取る読み方」。この力は、読むことでしか鍛えられない。音声を聞くだけでは身につかない。

実際にどうやるか
実例 1:1段落リーディング
本でもニュースでも何でもいい。1段落くらいの英文を、止まらずに、できるだけ速く読む。戻らない。訳さない。止まらない。
意味が9割くらい取れるようになるまで、同じスピードで何回も読む。これを繰り返すことで、英語の語順で理解する力がついてくる。
実例 2:スクリプト書き取り
リスニング教材を使うなら、一文を一回だけ聞いて止めて、書き取る。主語・動詞・目的語の関係を意識して、構造を理解しないと、一度聞いただけで書くには、意味も構造もちゃんと理解してないと無理。記憶だけじゃ書けない。
これは、発話スピードで意味と文法構造を瞬時に理解する訓練になる。もちろん書き取ったものは、スクリプトと一語一句チェックする。冠詞や複数形のSが抜けていないかも確認。
ここでよく間違える部分は、自分が話すときにも抜けがちなところだったりする。つまりこれは、リスニング+スピーキング文法のトレーニングになる。
結論ふたたび:読めれば、聞ける
読めば理解できるのに、聞くと分からない。それは、語順の処理とスピードへの慣れが足りないから。
逆に言えば、その部分を鍛えれば、リスニングは必ず伸びる。まずは読む練習から。聞く前に、読む力を整えること。
ポイントまとめ
- 聞き取れているのに理解できないのは、語順処理力の問題
- 長めの英文を、止まらず、語順どおりに読む練習をすること
- 読めば分かる状態を「リアルタイム」で作ること
ちょっとした読み方の変化で、リスニングの聞こえ方はガラッと変わります。英会話、がんばりましょう!
英会話スクールで学ぶ利点
読む練習といっても、ただ黙読してるだけじゃ意味がない。読むスピード、語順、文構造、目的意識――そういったポイントを意識して読まなければ、リスニングにはつながらない。
ザ・ニュービレッジには、無料のメンバーサポートとして「洋書貸し出し(ライブラリー)」があります。これを使えば、お金を気にせず読み物に触れることができ、自分に合ったスタイルで自由にトレーニングできます。
前に紹介したような練習法に限らず、たとえば前置詞が苦手な人なら「前置詞だけを意識して読む」。1冊読み終えるころには、「in」「on」「at」などの使い方のパターンが自然と見えてきます。
慣れてくると、単語単位で覚えるのではなく、表現ごと・意味のかたまりごとに理解できるようになる。また、「自分に合った読み方が分からない」という人には、無料メンバーサポートで講師との1対1カウンセリングも可能です。
そのときどきでぶつかった疑問や伸び悩みに対して、プロの視点から具体的なアドバイスがもらえるのは、大きなメリットです。
目的に応じた読み方を提案しながら、個別にサポートできるのがスクールの強み。さらに、読む練習だけで終わらせず、そこから派生する文法の弱点分析、発音の改善、実践会話での応用トレーニングまで、一貫して対応可能です。
読む→聞く→話す、この流れを無理なくつくっていける環境が整っています。
まずは、無料体験レッスンで気軽に試してみてください!